月刊ビタマン1月号(竹書房)
11月30日発売
著:ハルミチヒロ
月末・月初のお楽しみ「ベルベット・キス」のレビューいきます
前回すべてを失ったふたりが再会
その続きの展開が非常に気になったわけです。
タイトルページの「ふたり、想い、つながる」
これがすべてな今回のお話しです♪
花乃子ちゃんと新田のエッチが冒頭から見れちゃうわけですが
はじめはお互いにいままでのたまったうっ憤を
想い人へぶつけるようなセックスをする。
そのなかでふたりの心の距離は
確実に接近し交わっていく---
久しぶりの新田とのセックスに
からだが勝手に反応しちゃうところがいいですね^^
乱れる花乃子ちゃんは新田に酷い言われようをするも
花乃子ちゃんも言われっぱなしではありません。
その後も新田は花乃子ちゃんに
きつい言葉を連発する。
花乃子ちゃんに挿れていて
よくもまぁそんな罵倒できるものですよ。
まったく。
男はこれだから^^;
ふたりとももう少しだけ自分の気持ちに素直になれたら
こんなすれ違いは起こさなかったんでしょうね。
このセックスの最中もそうですよ。
花乃子ちゃんも新田もこのセックスで
自分の想いを改めてわかったはずですから。
それがこの花乃子ちゃんの涙なんですから。
新田も男なら
もう二度と花乃子ちゃんを泣かせるような
羽目にあわせては行けませんよ。
久しぶりの花乃子ちゃんのセックスシーン
彼女の感じている表情
乱れっぷりは何回見ても最高ですね
そのころ三美さんはいままでの情報をまとめていた。
花江さんはそんなに重い症状ではなかったのに
次第に容体が悪化していった。
やはりそこに絡むのは依子さん
医師を身体で落とし
花江さんを死に至らしめてようです。
すべてを掴んだ三美さん
このあとの彼女の動きにも注目ですね。
さて身体と心が再び繋がったふたりは
一夜を過ごし朝を迎える。
で、朝5時。新田のアラームが鳴る。
こんな早くにアラームをセットしていたのは
少年野球の手伝いをする約束になっていたから。
花乃子ちゃんとの溺れるようなセックスで
そのことが完全にすっ飛んでいた新田であります^^;
新田は花乃子ちゃんにまだ寝ていていいよというも
花乃子ちゃんは「わたしもいきたいな」と^^
少年野球少年たちと久しぶりに会った花乃子ちゃんは
子供らしい挨拶の洗礼を受けます^^;
そんな少年たちの練習を眺める花乃子ちゃん
そこには朝の清清しい空気がながれていた。
そんな少年たちを見て花乃子ちゃんは呟き始める。
「羨ましいな・・・」
「楽しんだろうね。」
そして心の呟きがこぼれる。
「なんで私はこういうものをつくらなかったのかな・・・」
自分がやってきたことは
好きでもない人たちとのキスやセックス
心の寂しさ、父親への当てつけだったけれど
その隙間をそれで埋めきることはできやしなかった。
ただ疲れが残るのみ・・・
わたしとお母さんを忘れてい父親に振り返ってほしくて
お父さんの好きな音楽などを聞いてみたけれど
お父さんとの距離を縮めることはできなかった。
そんなお父さんはわたしのまえでいつも
依子さんと話してばかりだった。
それが気持ち悪くて
耐えがたかった花乃子さん
家を飛び出せば怒ってもらえると思って
家を飛び出したけれどそんなこともなかった・・・
花乃子さんはその後も
新田にすべてを打ち明けていく。
お父さんにすら怒られなかったのに
新田は怒ってくれた。
だから、わたしはそれが嬉しかったんだと思う。
その他にも
ゴムがないときに挿れなかったことや
「おやすみ」って言ってくれたことが嬉しかったと。
そんな花乃子ちゃんは
心から新田に「ありがとう」
と感謝の言葉を口にする。
そんな大したことないことが花乃子ちゃんにとって
とっても大事なことだとここではじめてわかった新田。
それだけ花乃子ちゃんが追い詰められ
寂しかった証であります。
新田は花乃子ちゃんの心の痛みを知ったわけですから
もう二度と花乃子ちゃんを苦しめるような状況にしてはダメですよ。
花乃子ちゃんは新田を想い頼っているわけですから。
この素敵な笑顔を曇らせないためにも。
花乃子ちゃんは新田との関係を取り戻した訳ですが
これから乗り越えなくてはならない障害は大きい。
依子さんの陰謀をうち滅ぼさなくてはならないのですからね
こちらには三美さんという強い情報源があり優位ですが
最終的には自分で動き依子さんに打ち勝たなくてはならないのが花乃子さん
そんな花乃子さんを支えるのが新田
あなたのお役目ですよ。
そして気になるのが依子さんに打ち勝ったあとのふたりの関係
恋人となり付き合っていくのかどうか?
その場合、新田は何処で働くのかも気になります。
キクチヤにはいるのか、それとも普通の会社で働くのかも。
あとんもうひとつ考えられるのは
新田は普通の環境にもどり
花乃子ちゃんと別々の道を歩み始めるパターン
これもなくはないですよね。
でも、今回のお話しで花乃子ちゃんと新田の想いは
繋がったわけですからこのパターンになったら
あまりも寂しいすぎるのでなしにしてもらいたいです。
いま思うのは早く
花乃子ちゃんが新田に「好きです
」
と告白するシーンを見てみたいなぁ~^^
でも、新田が告白するシーンは要りません^^;
ビタマン 2012年1月号(竹書房)
11月30日発売
著:ハルミチヒロ
購入・予約は下記からどうぞ(アフィ設定はしてませんのでご安心を。)
ビタマン 2012年1月号<雑誌>
・
げっちゅ屋ベルベット・キス 第3巻(バンブーコミックス)9月27日発売
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Amazon・
とらのあな・
げっちゅ屋あと近いうちにハルミチヒロ先生が漫画を担当されている
「かむかむバニラ!」第1巻のレビューをメインブログで行う予定です。
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花乃子ちゃんのエッチシーンは何度見ても最高です
そんな花乃子ちゃんの乱れる姿が見れるのもあと数回と思うと非常に残念です。
最終幕が近そうだし・・・