月刊ビタマン11月号(竹書房)
9月30日発売
著:ハルミチヒロ
かなり遅くなってしまいましたが
ベルベット・キス第26幕「絶望」のレビューです。
今回はシリアスがメインということでエッチ行為はなし^^;
そんなわけでエッチをメインで楽しんでいる人にはかなり物足りない内容となってしまっています。
が、ベルベット・キスは物語も楽しめる作品ですので
そのあたりに関してはわたしはまったく問題なし。
一応配慮として佐伯さんのサービスカットが3枚ほどあります♪
この第26幕で物語は確信に向かい動きはじめるわけですが
そんな第26幕のサブタイトルは「絶望」
まずひとつ目の絶望は幼き時に花乃子ちゃんが目撃してしまった
父親と依子さんのエッチな行為。
依子さんにお父さんが食べられてしまい
食べられてお父さんは違うものになってしまった・・・
これが花乃子ちゃんの心の傷のはじまり
その元凶はやはり依子さん。
そんな依子さんは裕福な家庭のユキとくっつけようとしているのか?
両方の富を手に入れるために・・・
そしてもうひとつの絶望がこちら
依子さんの策略に見事にハマった新田
佐伯さんと連絡が取れなくなっていた。
会社からクビを宣告されボロボロの心を癒してもらいたいところなのにね^^;
そんな連絡の取れない佐伯さんのかわりに
三美さんからは異常なまでに着信が入るも
新田は無視し続けるもあまりのしつこさに出ることにする。
そして三美さんたちと会い
会社をクビになったことを打ち明ける。
でも、俺には佐伯さんがいる。
彼女のためならいくらだってやり直せると。
そんな新田に三美さんは問う。
その佐伯さんとまだちゃんと連絡つく?
どこに住んでいるの?
どんな仕事しているの?
そんな三美さんの問いで新田は気づく。
俺は何も佐伯さんのことを知らない現実を。
そして三美さんが偶然こないだ撮影した写真を見せる
この写真をみた新田は当然驚きを隠せない。
兄に促され真実を確認するべく新田は佐伯さんに連絡をする
これは何かの間違えであってほしいと願いながら・・・
だが、現実は何とも無情
もうその番号は使われていない・・・
悲痛の新田に対し
彼女はこの笑顔^^;
悪女に見事に嵌められた新田
女の子を見る目がまったくないですね。
大事にしなくてはならないひとを邪険にし
悪女にあっさり騙されちゃうんですから^^;
このあと新田はどうするのでしょう。
会社をクビになり佐伯さんにも騙された。
花乃子ちゃんとは疎遠になってしまっている。
この状況に塞ぎこんでしまうんでしょうか
それとも自暴自棄となっちゃうとかかな?
なんにせよ。この窮地を脱するには自力で何とかするしかありませんね。
男なんですから・・・
月刊ビタマン11月号(竹書房)
9月30日発売
著:ハルミチヒロ
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ビタマン 2011年11月号<雑誌>
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げっちゅ屋ベルベット・キス 第3巻(バンブーコミックス)9月27日発売
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